湯シャンにもデメリットはあります

湯シャンのメリットとデメリット

湯シャンの髪

湯シャンは、シャンプーを使わずお湯だけで行う洗髪方法。
シャンプーやトリートメントなどの界面活性剤を使わないので、界面活性剤による肌荒れや頭皮荒れを防ぐことができます。

私も市販の特売シャンプーを使っていた頃はよく頭皮荒れ(赤みや湿疹)、肌荒れ(ニキビ、湿疹、赤み等)を起こしていたのですが、湯シャンに切り替えることでおさまりました。

しかしこんな湯シャンにもデメリットは存在します。


湯シャンのデメリット

湯シャン失敗

1.湯シャン初期のトラブル
まず、湯シャンを始めたばかりの頃は、髪がゴワついたり、ベタついたり、臭い、フケなどに見舞われやすい事です。

これはシャンプーによって頭皮に必要な常在菌まで奪われ、頭皮の常在菌環境が整っていないまま湯シャンに突入すると起こりやすい。
少しずつシャンプーを減らすことで回避できます。

さらにシャンプーやトリートメントによって傷んでしまった髪の毛が明るみになってしまうのも湯シャン挫折の原因であります。

2.髪にゴミがつきやすい
シャンプーをした髪というのは、界面活性剤や感触剤でコーティングされており、滑りがよくなっています。この滑りのよさにより、シャンプーをした髪はゴミが付きにくいというメリットがあります。
しかしそれだけシャンプーの感触剤が髪に残留していることなので、頭皮や肌に負担となります。

一方、湯シャンの髪は、自前の皮脂でコーティングされているので、ゴミがつきやすいのがデメリット。
しかし湯シャンの髪は界面活性剤の影響を受けないので、頭皮や肌に負担となりません。
シャンプーやリンスで肌荒れしやすいタイプには適しています。

3.香りや感触が楽しめない
湯シャンのデメリットとしてもうひとつ。それは香りや感触。
シャンプーの香りとかフワッとする髪って女性らしさを感じますね。
湯シャンの髪、そのままだと無臭です。
しかもイキナリ湯シャンに入った場合の初期は、濡れたままだと臭いです。

湯シャンをする場合は、シャンプーを少しずつ減らしていく(量、回数、日数など)のが無難です。また、湯シャンになれて無臭になった場合でも、ちょっとオシャレしたいなという時は
首筋にオーデコロンをつけるとよいでしょう。

また、シャンプー派の方は香りや感触にドップリ浸かりすぎると、頭皮や髪をいためてしまったり、薄毛を進行させてしまうので、シャンプーはなるべく少量、シャンプー前にお湯ですすぐ、シャンプー後は泡が消えてもしつこくすすぐことで、肌や頭皮へのダメージを軽減できます。
(ゼロにはなりません)

4.ブラシに白い粉がつく
湯シャンは何年続けていてもブラシに白い粉がつきます。
この白い粉は髪をコーティングしてくれている皮脂。
つまり自前のトリートメントです。

ブラシに白い粉がつくので、シャンプーを使う場合よりも頻繁にブラシのお手入れをしなくてはなりません(ほぼ毎日です)。

湯シャンにブラッシングはつきものなので面倒くさがりには向かないかもしれません。



湯シャンがどうしても合わない場合

湯シャンしようと思ったけど、やっぱり合わなかった。
湯シャンに失敗してしまった。でも肌や頭皮のケアをしたい。

そんな方でも大丈夫。

湯シャンを自分のペースで取り入れながら、できるだけ頭皮や髪に負担がかからないシャンプーを最小限使い、すすぎをしつこくすることで、髪や頭皮へのダメージを防ぐことができます。

小麦粉シャンプー

1.小麦粉シャンプー
小麦粉シャンプーは、産毛剃りにもなり、湯シャンの補助にもなって便利。
小麦粉とパラベンでできているので、洗浄力や感触は劣るものの、頭皮や肌へのダメージはゼロとなっています。サウンドスタイルで既製品を買っておけばしばらく使えます。
なお、電子レンジなどで手作りをすればパラベンフリーの小麦粉シャンプーができます。
ただ、小麦粉シャンプーは実質的には準湯シャン状態なのでこちらも慣れるまで少しかかりそうです。

とれる粉末

2.米ぬか粉末
米ぬか粉末で代表的なのがとれるNo.1の粉末。
米ぬかと小麦ふすま、微生物でできた洗浄用粉末です。

こちらは上記の小麦粉シャンプーよりやや洗浄力が上がり、量を調整することでサッパリとした洗い上がりにもなります。
頭皮や肌へのダメージもゼロに等しいので、肌荒れや頭皮荒れが気になる人は試してみるのもよいでしょう。

また、この小麦粉粉末は、食器洗いやお風呂の掃除にも重宝します。

エコシャンプー

3.レストルエコシャンプー
クマさん先生が薄毛用に開発したシャンプー。
頭皮に赤みやニキビがある場合の薄毛に使われているシャンプー。
市販のものより洗浄力は少し落ちますが、髪や頭皮に必要な成分を落としません。

上の2の米ぬか粉末より洗浄力が上がりますが、予洗いとしっかり洗い流すことで頭皮や肌へのダメージを最小限に抑えられます。

ただ、成分が充実している分、ちょっとお高いのが難点です。



トリートメントはどうする?

リンスやトリートメントは、シャンプー以上に肌や頭皮をいためてしまいます。
そして頻繁に使うほど、量を使うほど、髪は傷みます。

感触剤やコーティング剤で髪を覆っているうちはよいのですが、リンス、トリートメントをやめてしまうと、ゴワつき、バシバシ感など傷んだ髪が明るみになります。

リンスやトリートメントは使わない方がいい。
でも、使わざるを得ない場合は、ワセリンを少量つけるとよいでしょう。 ワセリンの使用感がイマイチの場合は、ピュアオイルを毛先につけてカバーするとよいかと思います。

なお、頭皮料(スカルプオイル)を1つ持っておくと、髪の滑りをよくし、カラーをする際の頭皮の保護材にもなります。ベタつきが気になる人は、量を調整されるとよいでしょう。

湯シャンだけ、小麦粉もしくは米ぬかだけ、ワセリンで済めばそれに越したことはないのですが、髪のバシバシ感やゴワつきが我慢できない場合は、スカルプオイルやピュアオイルも1つの方法かと思います。


湯シャンのメリット、デメリット まとめ

・湯シャンのメリットは、肌や頭皮に負担をかけないこと。
一度慣れてしまえば、手間いらずで、界面活性剤による頭皮荒れや肌荒れを予防できる。

・湯シャンのデメリットは、初期が大変なこと。
シャンプーを使っている人がいきなり湯シャンに入ると臭いやフケ、髪のゴワツキに悩まされます。トリートメントを使っている人はもっとひどい傾向にあり、いきなりの湯シャンは自爆になる可能性も否めません。湯シャンを行うなら、徐々に入るのが無難。

・湯シャンは髪にゴミがつきやすいが、シャンプーを使った髪はゴミが付きにくい。
界面活性剤や感触剤が髪に残留して滑りをよくしています。
このような髪が頬などに触れるとニキビや湿疹ができる可能性がありますのでご注意ください。

そのほかにも、湯シャンは香りや感触が楽しめないこと、ブラシの手入れを頻繁にする必要があるなどのデメリットも伴います。

そうはいっても、肌や頭皮にダメージを与えないので、肌の弱い人にとっては選択肢の1つとなります。

シャンプーは肌荒れの予防・改善に重要な項目。
自分に合うペースの湯シャン、もしくは低ダメージシャンプーができるとよいですね!



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