湯洗髪(湯シャン)になかなか慣れない人に

湯洗髪(湯シャン)導入期

まずはシャンプーの回数を徐々に減らす導入期

傷んだ髪

湯洗髪の基本的な方法では、シャンプーを使わずに、フケ、ベタつき、ニオイなどに悩まされず湯洗髪を実践する方法を書きました。

しかし、上記の湯洗髪実践方法は比較的頭皮や髪へのダメージが少ない人にはすんなり入れる方法。シャンプー、リンス、トリートメントなどをこれまでしっかりしてきた方、朝シャン、夜シャンと頻繁にシャンプーを行ってきた方はひどく髪や頭皮が傷んでいて、すぐに基本的な湯洗髪に入るのが難しい場合もあります。髪のバシバシ感にも悩まされる場合もあります。

そのような場合(ヘアケアを念入りにされてきた方など)は、徐々にシャンプーの回数を減らしく方が無難です。
毎日 → 2日に1回 → 3日に1回 → 1週間に1回・・・
と無理のないペースで進めていきましょう。

頭皮が徐々に慣れていきますし、徐々に入ったほうがマラセチア(常在菌の異常繁殖)などのトラブルにも見舞われにくいです。


湯洗髪導入1:少量のシャンプーから入る(超カンタン)

薄めたシャンプー(カンタン)で頭皮をある程度整えてから始めるのもひとつの手です。

薄めたシャンプーの場合、洗面器の湯の中にシャンプー液を1~2滴垂らしてその中に 頭を突っ込んでジャバジャバ♪カンタンです♪
このステップから入るとマラセチア(でんぷう菌の異常繁殖による茶色いシミや粉、場合によっては臭いを伴います)にもなりにくい傾向にあります。

なお、シャンプーの濃度が高いと、顔に流れると乾燥やニキビ等の肌荒れの元になるのでしっかり薄めてから使いましょう。安いシャンプーは洗浄力が高く、頭皮に必要なものまで取ってしまうのでご注意ください。

私は始めた当初、疲れている時や体調が悪いときにシャンプーを洗面器に薄めて使う方法を使っていました。湯洗髪の補助として使う場合は、何ヶ月も持ちます。
ただ、病み上がりは口周りが乾燥していることがありますので使いすぎには注意しましょう。
1滴(泡シャンプーなら1プッシュ)くらいが理想です。

頭皮がある程度整ったら、シャンプーを毎日 → 2日に1回 → 3日に1回 → 1週間に1回という風にやっていくと自然にシャンプー離れできると思います。


湯洗髪導入2:とれるNo.1洗髪(カンタン)

湯洗髪導入の方法のひとつに、「とれるNo.1」があります。

このとれるNo.1、詳しくはとれるNo.1使い分けで紹介しておりますが、粉末タイプを泡立てたり、洗面器に溶かしたりして洗髪すると大分スッキリします。液体よりも粉末の方が洗浄力が高く、濃度の調整ができます。

とれるNo.1(粉タイプ・液体タイプともに)は汚れを食べてくれる微生物を含んでいます。頭皮の常在菌環境が整っていない場合、皮脂を食べてくれる菌がいないので大変重宝します。値段も800円とか1300円なのでお手頃です
頭皮や髪のベタつき、ニオイ対策に効果が期待できます。

とれるNo.1は使われているのは米や麦のヌカなので、小麦粉アレルギーの方も問題なくお使いいただけると思いますが、必要のないときはなるべく湯だけの洗髪(湯シャン)で頑張ってみましょう。米や麦のヌカ、微生物、酵素でできている洗剤です。



湯洗髪導入3:小麦粉シャンプーに挑戦してみる(カンタン)

小麦粉シャンプー

湯洗髪の導入に小麦粉シャンプーも便利です。
ベタつきはもちろんですが、髪が傷みすぎてバシバシしているタイプに適しています。
また、剛毛でない方や髪質が柔らかい方はいきなりでも、小麦粉シャンプーに入れたり、比較的早い時期に湯洗髪に慣れる場合があります。

小麦粉シャンプーの使い方は地肌や髪になじませてもむように洗い、しっかりとすすいで下さい。(これは顔や体にも使えて便利です)
ただ、私の場合は髪がかなり多いので、大量に使わないと頭皮まで届きませんでした。

小麦粉シャンプーについてはこちらで紹介しています。

※小麦粉シャンプーは、顔や手足の産毛剃りにも便利!
 ※非接触では湯シャンの補助は、小麦粉シャンプーのみとされています。


湯洗髪導入4:クレイ好きな方に(普通)

泥がお好きな方はクレイやガスールを使うという手もあります。

混ぜ物がしてあるものは皮膚に刺激が出ることがよくありますが、泥の粉末だけだと穏やかです。
それでも肌の弱い人は刺激がでる場合もあるので気をつけて下さい。使わないに越したことはありません

肌が赤くなったり、痒くなったり、ピリピリしたり、かさついたら、肌が無理をしている証拠なので、すぐに使用を控えましょう。

なお、ガスールは湯洗髪・水洗顔を長く実践されている方の中でも愛用されている人が多いようです。小麦粉シャンプーやとれるNo.1同様に、髪だけでなく、顔や体にも使えます。

なお、ガスールは粉末タイプが使いやすくオススメです。

ただ、注意したいのが、クレイやガスールは髪が傷みすぎてバシバシしているタイプには不向き。思わずリンスやトリートメントに手が伸びるくらいなら使わないほうがよいでしょう。髪がバシバシタイプの人は小麦粉シャンプーでしのぎましょう。

逆に、髪がベタついている、しっとりしすぎている場合は快適になります。

※クレイやガスールは非接触ではタブーとされていますが、エコ肌では肌荒れの元とはならないものとしております(ただし混ぜ物がないもののみ)。


クレイ、ガスール、とれるNo.1共通裏ワザ

湯シャンの補助でクレイやガスール、とれるNo.1等の米ぬか粉末を使われる場合、髪のベタつきをスッキリ取る方法があります。

それは、クレイやガスール、とれる等の粉末補助を、手ぬぐいもしくは綿手袋にドロドロにつけて洗髪する方法。

特に綿手袋は、髪の付け根まで届くので、スッキリベタつき対策ができます。
慣れてきたら、補助なしで綿手袋で湯洗髪する日を増やしましょう。

なお、髪がパサつく方やバシバシする方の場合は、髪が傷んでいる上にコーティングする皮脂も不足しているので、なるべく補助なしで綿手袋でしっかり洗いましょう。

パサツキやバシバシ感がどうしても気になる場合は、ワセリンを部分的につけるか、グリセリンをつけると良いでしょう。湯シャン補助との併用が可能です。



塩や酢、アロマオイル、重曹は湯洗髪にいい?

湯洗髪に塩や酢、アロマオイル、重曹、クエン酸などを使われる方がいらっしゃいます。湯洗髪初期のバシバシ感などが消える場合もありますが、塩や酢、アロマオイル、重曹は頭皮や肌には刺激となり、荒れたり、痒み、ピリピリ感が出たりする場合もあります。肌荒れしやすい人はできるだけ控えるか徐々に控えていくとよいでしょう。
→非接触皮膚科学メルマガ第291号「よくあるお湯洗髪の悩み」

使うとしたら、少量がおすすめ。しかし、肌や頭皮にさほど影響が出ない程度の量となるとあまり効果がないかもしれません。

また、洗髪のすすぎ湯は顔の皮膚や体の皮膚など頭皮以外の皮膚にも落ちてくるものなので、頭皮が無事だからといって安心しないように。頭皮や顔、体の皮膚に痒みやピリピリ感が出てきましたら、中止しましょう。

下の結論でも述べておりますが、洗髪は湯だけに越したことはありません。
徐々に慣れていくとよいでしょう。


湯洗髪導入 まとめ

シャンプーは頭皮用でも小麦粉でもクレイでも、使わないに越したことはありません。
とれるNo.1も髪や頭皮に影響はありませんが、慣れるためにもなるべく湯洗髪を多めに実践しましょう。ただし無理は禁物。最初は徐々に慣らしましょう。

湯洗髪初期の導入期間やどうしても使わなければいけない場合は、シャンプーを薄めて使うか、とれるNo.1、もしくは小麦粉シャンプーがお勧め。それも2日に1回、3日に1回と、回数や量を少なくするとベター。無理をしないで自分のペースでいきましょう。

すでに薄毛の方は挑戦の前に専門家に相談することをお勧めします。


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