肌断食でニキビを改善した体験から

肌断食でニキビは治る?

肌断食の体験談を見てみると、ニキビができた、ニキビが悪化した、ニキビが治ったなど様々な体験談があります。

肌断食1つでこんなに結果が分かれるなんて、一体その差は何なのでしょうか?

ぶっちゃけ、肌断食だけではニキビは治りません。
実は、肌断食でニキビを予防・改善するには、大切なことがあったのです。

キーワードは「湯シャン」「水洗顔」「肌断食」「顔を触らない」。
この4つがそろわないと、肌断食でニキビを改善するのは難しいでしょう。

しかし、逆に言えば、ニキビや赤み、湿疹は、肌に刺激となるものさえ与えなければ、早い時期に改善しやすいのです。

では、大事な項目から見て行きましょう。


ニキビができたらやってはいけないことワースト1位:顔を触る

触らない

ニキビができたら、もっともやってはいけないことは、「ニキビを触る」こと
もっと言えば顔自体も触ってはいけません。

顔を触っているうちは、肌断食だけでなく他の美容法であってもニキビは改善しません。悪化の一途をたどるばかりです。

ニキビは触れば触るほど悪化し、ケガにはいたらなくても炎症を起こします。
赤ニキビに発展すると、改善が遅れてしまうので触らないよう気をつけましょう。

私たちの手はいろんなものを触っています。
台所洗剤、抗菌コートが施されたソファ、柔軟加工がされたもの。
さらにパソコン、マウス等にも抗菌が施されています。
肌に刺激を与え、肌荒れの元になるものが身の回りに溢れかえっているのです。

でも何にも触らないというわけにはいきません。
いろんな物に触れた手で顔をさらわなければよいのです。
顔を洗う前にはしっかりと流水と手ぬぐいで手を洗いましょう。

それともう1つ「顔に触ったらいけない理由」があります。

顔に触ると、ニキビ・肌荒れが改善していないうちは、ニキビや角栓で肌がザラザラ。
思わずこすったり、潰したりする恐れがあります。
ニキビを潰して出血してもキズパワーパッドなどでの対応方法はありますが、つぶさないに越したことはありません。


水洗顔をして石けん・洗顔フォームを避ける

ニキビ肌

お気づきだとは思いますが、私のサイトで言っている「水洗顔」は、洗顔フォームや石けんを使った後に冷水で洗顔することでありません。

このサイトで言う「水洗顔」とは、水かぬるま湯だけでの洗顔です。

ニキビや肌荒れの悪化の元となる、洗顔フォームや石けんは使いません。

洗顔フォームや石けんなど界面活性効果が高いものは肌に刺激となり、ニキビや炎症を起こすことがあります。
さらに殺菌作用があるので、肌の常在菌環境が乱れてしまいます。

常在菌は私たちの肌を守ってくれます。そして余分な皮脂を分解してくれます。
皮脂を分解してくれる常在菌がいなかったら、皮脂は肌に留まり続け酸化してしまいます。
酸化が進むと肌は炎症を起こします。そしてニキビやすり鉢毛穴、炎症毛穴と言った症状がおきてしまいます。

洗顔フォームや石けんは、普通肌の人でも使いすぎると皮脂の分泌量が狂ってきますから気をつけましょう。皮脂の分泌量が狂うと、元来普通肌でニキビもできなかった人が、ニキビもぐれの顔になってしまうことがあるのです。

洗顔フォームや石鹸は過剰に皮脂を取りすぎ、その結果、肌がもっと皮脂を出さなくてはと頑張ってしまいます。その上、さらに殺菌作用も含むので、常在菌を全滅させてしまい、過剰な皮脂を分解してくれる常在菌がおらず、皮脂は分泌されるばかりとなります。テカリ、くすみの元となります。古い皮脂がずっと留まれば、毛穴が炎症を起こし、ニキビやすり鉢毛穴の元となるのです。


でもやっぱり石けんがほしいという方には

上記の通り、ニキビを改善するには、まず水洗顔が必要なのです。
もちろん、水洗顔の後は基礎化粧品は使いません。
基礎化粧品も界面活性剤に過ぎません。

とはいえ、すぐに水洗顔には慣れない、角栓が気になるという方もいらっしゃるかと思います。

また、常在菌環境が整っていないうちは皮脂でベタベタなど心地悪い場合もあります。

そのような方は、とれるNo.1(粉末の方)を泡立てたものを使用し、徐々に回数を減らし、水洗顔に慣れていくとよいでしょう。

とれるNo.1は米や麦のぬかでできている粉末ですが、泡立てネットを使用するとよく泡立ちます。適度な洗浄力があり、肌に必要な成分は残してくれます。また、後述の湯シャンの補助にもなります。ニキビケアが目的であれば、粉末の細かい洗顔用がよいでしょう。


湯シャンも一緒に実践する

実践

肌断食でニキビを改善しようと思えば、水洗顔と肌断食だけでなく湯シャンも実践するとよいでしょう。

シャンプーもまた界面活性剤や殺菌剤の宝庫です。
頭皮の常在菌環境を全滅させるだけでなく、上からのすすぎ湯が顔に落ちてくれば、ノーダメージとは言えません。頭皮はもちろん、顔の皮膚にもダメージが。

肌断食でニキビを改善したいなら、湯シャンも一緒に始めましょう。
最初は慣れなくても、1日おき、2日おきとシャンプーを減らしていくことで湯シャンに入れます。

慣れないうちやベタつきが気になる場合は、先述のとれるNo.1(粉末の方)を使うとサッパリします。普通のシャンプーよりも刺激やダメージをグンと抑えた処方設計となっています。



ニキビがひどい場合の水洗顔はシャワーを利用

シャワー

ニキビや角栓がひどい場合、普通に手を使って水洗顔をすると、ザラザラブツブツ、気になりますよね。そして最悪、指でつぶしてしまったり。

そんなときは、直接手で顔に触らない水洗顔をおすすめします。
方法は顔に低温のシャワーをあてるという方法。

よく、巷でシャワーの水圧が肌に良くないと言われていますが、火傷するくらい熱い温度でない限り、シャワーで肌を傷めることはありません。

シャワーの水圧で毛穴がたるむとか巷で言われていますが、それが事実だったら水泳をしている人も結構な水圧がかかるので、水泳をしている人も毛穴がたるむということになります。

水洗顔はシャワーでもOKです。

とれるNo.1を使われる場合は、泡のクッション(泡立てネットで泡立てるとできます)とシャワーにするとよいでしょう。


皮脂とアクネ菌を除外するケアではよくならない

ニキビができた!皮脂が原因だ!さあ、よく泡で洗って皮脂を洗い流そう!
毛穴の奥まで掃除する→できません。
あ、炎症だ!アクネ菌が原因だ!さあ、殺菌だ!

こんなケアが巷ではわんさかとあります。
ニキビ殺菌化粧品など、もう耳タコです。

しかし、皮脂を排除したからといって、殺菌したからといって、ニキビがよくなるわけではありません。

ニキビは、皮脂と余分な角質(角栓)でできています。
じゃあ皮脂と余分な角質を取ればいいじゃないかという声が聞こえてきそうですが、そう簡単なものではありません。

皮脂は洗顔料や石けんなどで取れば取るほど分泌されますし、ピーリングなどで角質を無理やり剥がしてしまうと肌の防御力が低下し、さらなる肌荒れの原因となります。

必要なのは下記のとおりです。

1.余分な皮脂を分解してくれる常在菌環境
2.余分な角質(角栓)が発生しにくい生活環境
(十分な睡眠、食事、運動、肌に刺激となるものを避けること)です。
3.肌に刺激物を接触させない(湯シャン、水洗顔、肌断食)
4.角質は無理やり剥がない。
5.顔を触らない。


角栓が気になるなら湯船でしっかり温もろう

なお、湯船で温まってポロッと落ちるような角栓は取ってしまっても問題ないものです。

湯洗髪(湯シャン)や水洗顔、肌断食の初期って肌のザラザラが気になりますよね。

このザラザラ、角栓といいます。
角栓は本来、放っておいても自然に落ちてくれます。

しかし、睡眠不足や運動不足、ストレスで新陳代謝がスムーズでない場合は、その角栓が溜まりすぎて、ゴワゴワして化粧ノリが悪くなる場合があります。

肌のザラザラに気づいたら、湯船に10分間温もって角栓をふやかして指でそっとなでて落とすとよいでしょう。なかなか落ちないものは無理に落とす必要はありませんが、気になる場合はハンカチや手ぬぐいで顔をぬぐってもよいでしょう。

それでも気になる場合、角質培養で角栓(モサ)がたまってしまった場合はとれるNo.1で角栓(モサ)を一掃するのもひとつの手ですが、角栓がおさまってきたら水洗顔に切り替えましょう。
詳しくは「水洗顔している方のメイク」のページの下部をご覧ください。

ちなみに、手ぬぐい洗顔でこすると、肌が荒れるということが巷で言われていますが、角栓を落とすぐらいのこすり加減でしたら、荒れることはないのでご心配なく。でも、炎症が起きるほどこすってはいけませんよ。

右上は綿100%の洗顔専用の手ぬぐいです。



うっかりニキビをつぶしてしまったら


ああ!またニキビを潰してしまった!ってことはありますよね。
そんな時(ニキビを潰して出血しケガをしてしまった時)は湿潤療法をおすすめします。

湿潤療法とは、ワセリンを塗ったラップを、怪我をした部位にあてて医療用テープで固定して治す方法です。
ケガは乾かさずに、湿潤させておいてほうが早く綺麗に治ります。

かかとのひび割れ」のページでも紹介させていただきましたが、右上の夏目先生の本「キズ・ヤケドは消毒してはいけない」で「湿潤療法」が詳しく述べられています。Kindle版も出ているので、Kindleをお持ちの方にも便利です。

話は戻りますが、顔の分は、ワセリンを塗ったラップをテープで固定なんて目立つし、大掛かりです。
笑ったりなどすれば、すぐに取れてしまうことでしょう。
こんな時は、キズパワーパッドスポットタイプがオススメです。
キズパワーパッドは傷を湿潤させて早く治す「湿潤療法」に基づいて作られています。

ニキビを潰してしまった!跡が心配って場合でも、早めに対策すれば治る場合もありますので諦めないでくださいね!

※潰れていないニキビ(出血していないニキビ)には使わないでください。


筆者のニキビ改善談

ニキビ肌
改善前

健康肌
改善後

改善前の写真は私が25歳頃の肌。化粧品も石けんもシャンプーもたくさん使っていたので、悪化しても無理はありません。
おまけに気になって触ったり潰したこともありました。痒くてガリガリかきますから、出血もしばしば。

しかし、右下の写真のように、シャンプー、石鹸、基礎化粧品、メイクなど一切やめて、肌も極力触らないようにしたら、こんなにきれいに治りました。湯洗髪(湯シャン)・水洗顔・肌断食を開始して1年たった頃です。ニキビ跡も残りませんでした。

ちなみに4~6ヶ月も続けると頭皮や皮膚の常在菌環境も整ってきます。この頃になると頭皮ニキビもひいてきます。

ニキビや炎症は、シミや小じわに比べて早く結果がでやすい。

どんな高価な化粧品や薬を使ってもよくならなかった私のニキビですが、洗浄剤や化粧品をやめて、あっさりひきました。

あれだけニキビとニキビ跡がひどかったのに跡も残らず、幸いです。


肌断食でニキビは治る? まとめ

ニキビができたらとにかく触らない。顔自体にもできるだけ触らない。

・水洗顔はぬるま湯OK。シャワーもOK。こすらない宇津木式洗顔もOK。
ただし、つよくこすってはいけません。

・すでにニキビを潰してしまったら、諦めず、キズパワーパッドのスポットタイプで湿潤療法を試みてみましょう。

・ひどいニキビ、潰したニキビでも早めに対応すればきれいに治ります。

・(余談)ニキビがひどいうちはできるだけ、鏡を見ない、もしくは鏡を曇らせておくと気にならないでしょう。


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