乾燥肌は肌水分量よりキメのチェックを

表面の肌水分量よりキメが大事

肌水分計で出る数値は肌表面の水分量

重い肌

美容の展示会やエステに行くと、肌水分チェックをされる時があります。

肌表面にクリームや化粧水をゴッテリつけていると数値が大きく出ます。
つまり、肌表面の水分をはかっているところが多いのです。

そのような形式だと、肌断食・水洗顔など化粧品を使わない生活をしていると数値が少なめに出てしまいます。


肌水分計の数値が低いから乾燥肌というワケではない

化粧品

上記の理由から、肌水分チェッカーで出た数値が低いからといって乾燥肌というわけではないのです。
肌内部の水分量というわけではないのです。

肌水分チェックで乾燥肌と決めつけられて、慌ててスキンケア商品を使いまくる方がいらっしゃいますが、ベタつくだけ。

本当に保湿力のある肌は、表面がクリームやゲルなどでベタベタの肌ではなく、キメが整ったサラサラの肌です。

テカっていたりベタついている肌より、適量皮脂のサラッとした肌の方がきれいです。


表面の肌水分量よりキメのチェックを

キメ

キメが整っている状態

肌水分計で肌表面の肌水分量をはかってその数値に一喜一憂するくらいなら、USBマイクロスコープで肌のキメを観察したほうが建設的です。

健康な肌であれば、三角形のキメでビッシリと敷き詰められています。これが、ツルツルで溝がまったくないようでしたら、ビニール肌。

ビニール肌は溝がないのでテカリます。
そして肌のバリア機能が壊れてしまっているので、どんどん乾燥が進んでいきます。

ビニール肌の状態で肌水分量が多く出たなら化粧品のつけすぎが考えられます。


ビニール肌の理由と改善法

肌荒れ

ツルツルのビニール肌は、美容液やクリーム、化粧水などの基礎化粧品の使いすぎやクレンジング、角質クリアゲル、洗顔フォームなどでの過剰な洗顔によって起こります。

特に角質をボロボロ落とす角質クリアゲルやスクラブなどは、肌をこすることになるので、ダメージが大きい。

こういう重度のビニール肌になってしまうと改善までに時間がかかります。
ただ、まったく回復しないというわけではありません。
地道にコツコツ肌断食・水洗顔・湯洗髪(湯シャン)をすること、肌を触らないこと、こすらないことで徐々に肌に変化が現れていきます。


キメチェックの落とし穴

ただし、マイクロスコープのキメチェックも完全ではありません。
アトピー肌やアレルギー肌などでは、上記の見本のようなキメにはなりません
現状よりは改善するくらいです。

とはいえ、不完全なキメであっても、肌にダメージとなるものを付着させないことで、赤みや湿疹などの肌荒れを防ぐことができます。


角質クリアゲルで傷めつけた肌の改善状況


改善前


改善途中

右上の写真はキメの改善前。角質クリアゲルや様々な化粧品を使い続けてきたせいでキメが乱れていました。(ただし、この写真は肌断食を開始して半年はたっていたので、開始当初はまだひどかったと想定しています。)日常的に肌を触ったりこすったりしたため炎症を起こし、しかも皮脂でテカっています。毛穴周りの炎症も気になります。

右下の写真はキメの改善途中。化粧品・洗浄剤を使わない生活をし、なるべく肌を触らない・こすらないことを心がけること1年。まだ完璧ではないにしても、大分キメができてきました。炎症も治まり、テカリもありません。毛穴の炎症も大分鎮まっています。

マイクロスコープで肌を見てみて、キメがなくツルツルの状態であれば、ビニール肌。ビニール肌はテカりやすく、肌トラブルが出やすいだけでなく、化粧のりもよくありません。
これまでのケアを見直してみましょう。



キメをこまめにチェック

右のマイクロスコープは筆者が肌のキメをチェックするのに使っています。

このサイトに載せているキメの写真はこのUSB顕微鏡を使って撮影しております。

Windows8でも動作し、手元スイッチがついているので、使いやすく、髪の毛やキメの状態もハッキリ分かります。
ちょっと値は張りますが画質が良くハッキリ見えるので気に入っております。

このようにマイクロスコープで、肌の様子を見ながら、肌断食・水洗顔・湯洗髪(湯シャン)を続ければ、励みにもなります。
また、悪化していたら、日常を振り返ってみるなど、ケアの見直しができて便利です。


乾燥肌を改善するには

しつこいようですが、乾燥肌にクリームや乳液を使ってもベタつくだけです。
クリームや乳液の使用をやめてしまえば、元のカサつく肌です。

乾燥肌を改善するには、まず、肌に刺激となるものを肌に触れさせないことが重要です。
シャンプー、リンス、トリートメント、洗顔フォーム、化粧石鹸、基礎化粧品、除菌剤、抗菌剤、柔軟剤、漂白剤などの界面活性剤。それから自分の手で顔を触らないこと。

さらに乾燥肌の原因、いえ、ほとんどの肌トラブルの原因となるのですが、ストレスも重要になってきます。
特に冬場の寒いというストレス。
我慢するとより乾燥肌が促進されます。
夏の暑さも要注意ですね。
暑い・寒いの我慢は肌トラブルのもとなので、くれぐれも、冬は温かく、夏は涼しくお過ごしください。

また、日常では人間関係・職場など避けられないストレスもあり、より突っ込んだストレス対策(体の中からの対策含む)をされたい場合はこちらをご参照下さい→ストレスと肌荒れ


肌のかさつきを感じたときはワセリンを

肌が白い粉をふいたりカサついているなら、その部位をしきりに触っていないか、刺激物が触れていないかチェックしてみてください。
化粧品や洗浄剤を使わない生活をしていて、このような症状が出ていれば、どこかで刺激物に触れている可能性が高いです→非接触生活試行錯誤のページへ。
また、かさつきがひどい場合は、その箇所だけワセリンで応急処置をしておきましょう。


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